はじめまして、広島県福山市で子育て世代向けのイベントを中心に企画・運営をしている団体「川口イベントサークル シェイクハンズ」代表の川角寛之と申します!
もともとは、地域の子ども会の会長を務めていたことがきっかけで、3年前に子ども会時代の役員仲間たちと一緒に任意団体を立ち上げ、福山で活動を始めました。
私たちは今回、子供達にロボットプログラミング教室を実現するため、クラウドファンディングで資金集めを行い、みなさまのご協力とご支援のおかげで目標額を上回る結果にて達成することができました!
今回のプロジェクトが無事に成功を納めましたのも、ひとえに皆様の暖かいご支援のおかげと心より感謝しております。また、度重なるSNSでの広報のご協力をお願いしたこと、重ねて感謝申し上げます。
クラウドファンディングでご支援いただいた資金は、タブレット端末とロボットを購入し、子どもたち向けに無料のロボットプログラミング教室を開催いたします。
私が地域活動を始める以前、認知症を抱える義父と同居しながらの介護生活で大変な時期に、地域の人たちの温かい心遣いで日々を乗り越えてこれたことがありました。そんな地域の人たちと繋がることで救われ、義父が亡くなってから、このご恩を絶対に地域へお返ししたい!と思うようになり、地域活動を始めました。そんな中、昨年2月にパソコン教室やロボット教室などの事業を展開されているNPO法人ひとまちスタジオの平岡顕治理事長との出会いがありました。彼との出会いがきっかけで、昨年秋には「ロボットプログラミング体験会」というイベントを地元の小学校で共同開催しました。イベントには60人以上の子どもたちが参加し、初めて動かすロボットに目を輝かせ、夢中になってプログラミングを楽しんでいました。ロボットの動作を一つずつ順序を考え、組み立てて実行してみる。イメージと違う動きをしたら、どこの組み立てで何が違ったのか考えて修正して、またトライする。私は夢中でトライ&エラーを繰り返す姿に感銘を受け、このようなイベントをもっと地域で広めていきたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
私たちが無料で開催予定のロボットプログラミング教室は、既にいくつかの地域で開催希望をいただいています。今回、皆さんからいただいたご支援では、二輪バランスタイプのロボット4台と、操作に必要なタブレット4台を購入予定でしたが、多くの子供達へ届くようにタブレットをの予算を下げて、ロボット13台・タブレット13台という構成に変更させていただき、より多くの子供達が同時に体験できるようになりました。
これからはじまる体験会では子どもたちだけでなく、その地域の大人も子どもと一緒に楽しみながら、学んでいただきたいと考えています。私たちが今まで手掛けてきたイベントは全て全員参加型です。一番の目的は、「人と人が自然につながる」ことです。私たちの手で福山のまちを元気にしていきたいと思います。
地域にこれまでなかった新しいコンテンツを取り入れることによって、その地域の中から新しい活動を始めていくきっかけが生まれてほしいと考えています。
また、福山の子どもたちにロボットを身近に体験してもらい、テストの点数や偏差値に左右されず、自ら学ぶ力やコミュニケーション力を少しでも身につけてもらい、人間力を養っていくきっかけにしてもらえればと思っています。
そして、地域に関わって育った子どもたちが、いつか私たちと同じように地元を愛する人になってくれたら嬉しいです。そんな環境を目指して頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。