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シェイクハンズからのお知らせなどをお届けします

代表からご挨拶

2018年8月30日

みなさんこんにちは!

川口イベントサークル シェイクハンズ 代表の川角寛之と申します。

シェイクハンズ は地域の仲間と共に「想いを形に、人つながる」を理念にした活動を行なっています。

私は2014年度、川口学区子ども会本部役員の会長でしたが、就任当初加入率が40%と低迷していた中、任期を終えるまで凌ぐか、それともその状況を改革すべきか悩んだ時期がありました。仲間と思える人が誰一人いない状況で、私は何ひとつ出来ませんでした。

そんな中、同期の役員さんが同じような思いを私に打ちあけてくれました。それは「なんとかしたい」という「想い」が通った瞬間でした。私はこれを機に、なんとかなるかもしれない、何かを変えていけるかもしれない、そう感じました。

たったふたりで始めた地域の改革。地域が抱えるバカでかい問題に何度も何度もしんどい思いをしました。風当たりも酷く、何度か心が折れそうにもなりました。

しかし不思議なもので、それでも前へ進もうとする私たちを自分なりの形で応援してくれる人たちが少しずつ増えていきました。

この地域に自分らしく出来ることってなんだろう?と考えた時に出た答えが、

「自分のやりたいことを形にして人をつなげていくこと」でした。

最初はサッカー大会がやりたい!と思って、同じ学区のサッカーチームの監督にお願いをして共同開催しました。こどもだけでなく親も一緒に参加出来る企画に、チームの方や参加者から大変喜んでいただけました。

次にスポーツ雪合戦がやりたい!と思って、雪合戦連盟福山市部に協力をお願いして開催しました。これも親子で参加出来る企画にして大好評でした。

他にも色んな新しいイベントを企画して、一緒に活動してくれる仲間も増えていき、いつしか10人くらいのメンバーで活動するようになりました。

子ども会加入率も2年で60%まで回復し、現在でもサッカー大会とスポーツ雪合戦は定番行事にまでなりました。

誰が就任してもやりがいのある、そして楽しい役員活動が継続的に出来る道づくりが昨年形になり、私はひとつの役目を終えることができました。

そして昨年5月、子ども会から独立してシェイクハンズ というサークルを仲間と共に立ち上げました。

地域の誰もが参加したい時に参加できて、そして運営する私たちもやりたいことを形にして楽しみながら活動する。その結果色んな人がつながっていく。それがシェイクハンズ のポリシーです。

地域で人がつながれば「押し付け合い」が「助け合い、支え合い」に変わります。

地域をより良い方へ向けるヒントは、ほんの少しのつながりだと思っています。

シェイクハンズ はそのきっかけ(動機づけ)を大切にしています。私たちは大きなことは出来ません。しかしながら小さなイベントはどこにも負けないものを持っていると思っています。それはメンバー全員がイベントに関して経験豊富なだけでなく、私と同じ想いで活動を共にしているほかならないからです。

地域に愛され、地域に褒められ、地域の役に立ち、地域に必要とされる存在であれるよう、メンバーと共に活動していきますので、どうかみなさんよろしくお願いします。

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